俺と某の電撃戦

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俺と某の電撃戦

そのゴールにて勇気を示せ

  PCのローカルディスクにあるデータの整理をしていたら一昨年記事で言及した妄想物語小説の設定資料が出てきた。で、せっかく作ったのに勿体ないのでここで出しておこうということで、下記に書き残しておきます。ちなみにこれのヒロインのモデルがデフォちゃんなのですよ。


あらま~


 誰かこれをもとに小説化してくれないかなぁ。


 なお●にはヒロインの名前、■■には主人公の名前が入るが、諸事情のため隠してあります。またこの設定集はあくまでメインストーリーの内容であり、頭の中にはサブストーリーはその後の様子の内容もあったりする。






タイトル:魔法少女●ちゃん(仮称)


誰が? 主人公→名古屋の大学に通う大学3年生の男性
いつ? 時代→現代
どこで? 場所→日本
何故? 動機→ヒロイン●と世界を守るため
どのように? 魔法少女の●の手助けをして一緒に魔族から世界を守る



ごくごく普通の大学生の主人公■■は、ある日ひょんなことから魔法少女(大学生)の●と出会い、天界、魔法少女、魔族の存在を知る。●は魔族から世界を守るために日々戦っている魔法少女の一人であり、主人公の■■にも危険だが魔族から世界を守るために協力してほしいと頼むが、自分では力になれないことや命が惜しいことを正直に話して頼みを断る。


 ●と別れていくらか経った頃、主人公■■は魔族の幹部との戦いに挑みに行く途中の●(猫)を町中で見かけあとをつける。その後勢いで●に協力し幹部を倒した二人は、魔法少女の協力者の力を借りて魔族と魔王が棲む魔界への行き方と魔王に対抗できる力を手に入れる方法を探すことになる。


 協力者の助力によって、ついに二人は魔界へ行く方法と魔王に対抗する力が記されたUSBメモリを手に入れる。しかしこの2つを実現するためには「博士」と呼ばれる男性にそのUSBメモリを届け、装置や装備を作ってもらう必要がある。またUSBメモリが魔族の手に渡ってしまうとその技術が悪用され、世界が滅びることも二人は知る。作戦を立てて魔族の包囲網を掻い潜りながら博士のもとへ向かう二人だったが、あと少しのところで●が魔族の手に落ちてしまう。●を人質にとり、●と引き換えにUSBメモリを要求する追手の魔族。観念してUSBメモリを渡して●を取り戻した■■だったが、実は魔族に渡したUSBメモリは■■の秘蔵画像が入っているだけの偽物であり、無事に本物を博士のもとに届けることに成功する。


 博士によって魔界に行くゲートが開発され、さらに魔王に対抗するために魔法少女から戦乙女(ヴァルキュリア)に覚醒した●は、博士と■■と共に魔界へ向かう。魔界の魔族を薙ぎ払い、激闘の末魔王との戦いにも勝利する。そして魔族が壊滅したことによって世界を魔族の手から守ることに成功する。後日、●はデートの途中でお互いに感謝の意を伝え、物語は幕を閉じる。 


登場人物
主人公■■
 名古屋理科大学(架空の大学)に通うごく普通の大学生。21歳。理学部物質科学科の3年生。魔族の幹部相手でもハッタリで圧倒したり頭の回転が速い等やればできる子だが、自分のことを過小評価しているため、消極的で頼まれごとをされても何かと理由をつけてやらない。女性の扱い方も分からなかったりする。ただ責任感は強く、一度やり始めたらしっかりやりきる。

魔法少女● (魔法少女フェルミ)
 金山女子大学(架空の大学)に通う女子大生少女。19歳。人文学部の1年生。数年前に天界からのお告げで魔法少女になり、世界を裏から侵略しようと目論む魔族と戦っている(ちなみに魔法少女は他にも世界各地にいる)。猫に変身することができ、変身中は体力の増減が変化する。戦闘能力はそれなりに高く魔族の幹部と互角に渡り合えるが、臆病な面があり、追い詰められる・極限状態に陥ると泣いちゃう泣き虫さん。かわいい。戦乙女(ヴァルキュリア)へ覚醒後は魔王をも凌駕する力を得る。

博士
 魔法少女の協力者の一人。昔は工学の教授だったが、今は名古屋の路地裏にある自前の小さな研究所でひっそり隠居している。魔法少女のための装置や装備の開発等をして協力している。おっとりしているが何事にも物怖じしない。

教授
 魔法少女の協力者の一人。岡崎市にある原子科学研究所(架空の施設)の研究員。■■が履修している固体物理学の科目を非常勤として担当している。物理学の研究をする傍ら、天界や魔族の物質の解析を行い魔法少女に協力している。博士と同様におっとりとした性格で、博士とは知り合い。

魔族
 魔界に棲む魔物。魔王と数名の幹部が統括している。勢力拡大のために天界と人間界(以下世界)を裏から侵略しようと目論んでいる。世界で起きている大事件の半分は裏で魔族が絡んでいるらしい。普段は人間と変わりない姿をしているが、戦闘時に体の一部が異形の者のようになることもある。魔法の力で使う拳銃を生成する個体もいる。魔物個体の戦闘能力は並の人間以上であり幹部クラスになると魔法少女でも苦戦するレベルだが、協調性がないので統率はとれていないし情報共有もあまりされていない。