俺と某の電撃戦

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【書籍】よい人生を送るための思考の道具箱 Think Clearly

 今年から図書館に通って本を借りて読むようになって現時点までに数十冊ほど読了したが、このまま読んでインプットして自分の糧にするだけではもったいないと思い、(せっかくブログというアウトプットの場もあるし)アウトプットとして特に良かったものや興味深かったものを逐次このブログで紹介していきます。


わ~~~~~!!


 ということで記念すべき……ってほどでもないけど最初の本はコチラ↓。



 Think Clearly


 中田敦彦YouTube大学であっちゃんが紹介してたのがこの本を知ったきっかけである。同チャンネルの中では一二を争うほど好きな動画で、視聴した時点で既に良さそうな本と思い、さらに詳細やほかの項目について知りたいと思って読んだ次第である。ちなみにその動画がこちら↓。



www.youtube.com


 この本は自分の中の境界線をはっきりさせて思考の取捨選択をすることで、複雑なこの世界をより良く生き抜いていくための52の思考法を紹介した本である(文中ではこれを思考の道具箱と呼んでいる)。どれも学術研究に基づいた内容となっているので、純粋な自己啓発本というよりは実用書やビジネス書とも言える……と私は思っているw。


 いやぁ、非常に良い本でした。とりあえずこれまで読んできた中では後日紹介する「Think Smart」と共にトップに位置するビジネス書でした(暫定)。少数のテクニックを事細かに説明する本は数あれど、52というたくさんのテクニックをちょうどいい分量で紹介してくれる本ってのも便利で良かった。「自分の向き不向きや尊厳をはっきりさせて、できないことはできないと言って良い」ということや、「戦略的に頑固になる」、「性急に意見を述べるのは避ける」等、これってやってもいいんだ!と思ったり、そう考えれば気が楽になると気づけたりと有意義な一冊でした。あとカーゴ・カルトという興味深い概念を知れたのも収穫だった。


 私にとっては思考の道具箱というより宝庫……と言うのもさすがに大袈裟だったかwしかしそれぐらい重宝しそうな本でした。


 ただ52も章があり、人によってはそのまま鵜呑みにして実行すべきでないっていうものもあるので、そこらへんは自分なりにアレンジしてこの思考の道具を使っていけたらと思っている。




 以上、Think Clearly紹介でした。ここまで読んでいただきありがとうございました。