あるVTuberが動画中で「どこからが友達か」という話をしていたのを見て俺はどのラインかなと考えてみたんだが、指標の一つとして会話の中にネットスラングを入れるようになったら結構親しい間柄になってるんじゃないかということに気づいた。
さて、今回の本はコチラ↓
労働法入門
法律全体の基本や六法に関する本を読んできたという話はこれまでもしてきたと思うが、今回は一歩進んで自分に身近でかかわりの深い法律についての本を読もうと思い、その一つとして選んだのが労働法ということなのでありました。日本人の多くがどこかの会社に雇われている会社員のはずなので、関係ある人も多いのではなかろうか*1。
ちなみにもう一つインターネットの法に関わる入門書も探したんだが、お望みのものは見つからなかったので、何か知っている方はコメント等でご一報ください。
本書は労働法の専門家が働き方改革関連法案の施行に際して、労働基準法等の労働者に関わる法律の基本になる部分を紹介してくれる本となっている。労働法に関しては入社して何年か経つ私としては、会社・労組の周知や自分で社則を調べたり等もあって既に馴染みの深いものばかりではあったが、その再確認ができました。具体的には給料や休暇、雇用(採用とか解雇)に関して普段何気なく関わっていることについて改めてその根拠について知ることができた。また派遣事業といった自分とあまり馴染みのない事柄についても新たに知ることがあったりなど、有意義な本でした。
法律の本というと条文がつらつらと並べてあったり難しい用語を使ったりという小難しいイメージがあるが、この本はそういった人でも問題なく読めるように条文の羅列や難しい言い回しがなかったり例を挙げたりしながら書いてあるので、途中で飽きずに読むことができました(自分に直接かかわる事柄が多かったからというのもあるかもしれないが)。
以上、労働法入門の話でした。ここまで読んでいただきありがとうございました。