俺と某の電撃戦

旅行や書籍、グルメ、雑記等を自由奔放に書いてるブログです。

俺と某の電撃戦

【書籍】金融の教科書 教養としての金融&ファイナンス大全

 今回の本はコチラ↓。



 教養としての金融&ファイナンス大全


 本のタイトル通り金融とファイナンスに関する基礎知識を網羅した本。内容は大きく分けて「金融の仕組み」「投資」「コーポレートファイナンス」の3つに分かれています。また最初に読者の目的別にオススメの読む順番を示したりもされてるので、知りたいことに合わせて読むこともできます。ちなみに私は一通り学びたかったので精読エクスパートコースです。これまで読んできた金融の入門書以上に幅広く網羅しているので500ページ前後という大ボリューミーな本です。ですが難しそうな見た目とは裏腹にどんどん理解が進むほど分かりやすいし、知りたいと思うお金の身近な疑問に答えるようにもなっているし、著者の実体験も挟むなど、これ良い本だなと感じました。数学が苦手な人向けにも書かれているので小難しい計算式も「コーポレートファイナンス」の項以外ではほとんどないですし数学面から学びたい人向けにも巻末に各項に対応した数式の解説があるので、色んなニーズに応える形にもなっています。


 既に知ってる内容+αで金融に関する色んなことを学ぶことができましたね。特にデリバティブの話はこれまでの本でも具体例を出すなどの形で説明するものもあったけど、この本は(具体例も出しつつも)淡々と説明してるだけのはずなのに初めてちゃんと理解できた気がする(私のこれまでの蓄積もあるかもしれないけど)。またポートフォリオ理論の話も昔読んだ「大学4年間の金融学が10時間でざっと学べる」で概念は知ったけど、今回のこの本ではその中でも必要最低限の内容を的確に盛り込んでいたので以前より理解が深まりました。投資信託などで投資を行う上では知っておいて損はない事柄ですね。


 コーポレートファイナンスに関しては主にこれから起業をする人向けの内容だったけど、それでも財務指標の部分では新たにその指標が示すものを式の分解などによって説明したりと新たに得るものがありましたね。


 まさにお金に関する知りたいことを幅広く学べる、金融の教科書ともいえる一冊でした。ただ私がこれまでも色んな金融の入門書を読んできたから学べたという部分もあるかもしれないので、何か入門書を読んだ後にさらに理解を深めるために次の本は何がいいかと聞かれた時はこれを勧めるかと。




 以上、教養としての金融&ファイナンス大全の話でした。ここまで読んでいただきありがとうございました。