今回の本はコチラ↓。
罰ゲーム化する管理職
バグだらけの職場の修正法
これはまた凄いタイトルですね
普段ビジネス書は読んでもマネジメント系の本は全く読まない私ですが、PIVOTでよく筆者が出演するのを見て存在を知りました。そして自分が管理職になったらどうするかの対策のためというより、管理職の現状を把握したいというのと、(後述するけど)自分が管理職になるのを避ける根拠を見つけるためにも読みたいと思いました。あとは「そうだそうだ!!」「ほらやっぱり大変なんじゃないか」と言いたいがために読んだ節もありますw。
マネジメントスキルそのものはもちろん労働時間に賃金、業務内容、コンプラ関係、研修、転職、ジェンダー、組織構造etc etc…と色んな面で「罰ゲーム」とまで評される管理職の現状を解説したり、こうなってきた理由、、この状況を打破するための対策案をこれまで著者が所属する研究所で集めたデータに基づいて論じた一冊。マネジメントに関する知識がない私でも読みやすかったですし、何より内容が分かりやすくて面白かったです。
売り文句の一つに「自社のことが書いてある!」とあるのですが、ホントに自社のことが書いてありましたww。特に組織の「入れ子」構造や目標管理、マイクロマネジメントの話がまさにそう。現時点での私が二重上司状態で複数の上司に同じような報告とかお伺いを立てたりしてるし、目標設定も正直言われた通りに書かされてる感はある。自分の裁量で仕事ができてるとはとても言えないどころか「じゃあ貴方がやれば?」と思うぐらい細かすぎる業務指示も多々あります。思い返したら事あるごとに超が付くほど上司に報告してるし。ハラスメントの観点からどうなのと感じることもあったし、はっきり言って全体を通して昭和を感じるとこがたくさんあります。
そんなに不満なら早く転職すれば? と思われるかもしれないが……まぁそれはそうなんですよねw。
私も管理職は避けて専門職のコースに進みたいと思ってるタイプの人だし、忙しそうにしてる上司を見て「俺もあんな風に働きたいなぁ」とはとてもならないです。管理職のオファーを受けるぐらいなら転職するとまで思ってる。本書を読み終わっての感想はやっぱり「(少なくとも現時点においては)管理職なんてなるもんじゃねぇや」でした。ただこの30年で会社を取り巻く状況も変わってきて今に至っているので、自分が管理職の対象になる頃にはまた状況が変わってるかもしれない。そんな時に今回読んだ本書の知識が役に立てばと思ってます。
他にも書きたいことはあるけど、エスカレートして会社の愚痴になってしまいそう(もうなってるかもしれないが)なのでこのへんで。
以上、罰ゲーム化する管理職の話でした。ここまで読んでいただきありがとうございました。
