俺と某の電撃戦

旅行と科学系の事が好きな人が自由奔放に続けてる、ごく普通の日記+雑記+旅ブログです。

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【書籍】人類史の起源と謎を深堀りする 銃・病原菌・鉄

 今回の書籍はコチラ↓。


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 銃・病原菌・鉄(上巻/下巻)


 ここでデフォちゃんに質問。ヨーロッパが他の地域に先んじて発展したのはなんでだと思う? 大航海時代にスペインなどのヨーロッパの大国がアメリカ大陸のインディアンといった他の大陸や島を征服できたのはなんでだと思う?


それはやっぱその地域の技術力や文明が他の地域に比べて発展したからじゃないですかね

あとヨーロッパから天然痘等の感染症を持ち込んだというのも聞いたことあります


 じゃあなんでヨーロッパの技術力や文明が他の地域より発展したと思う? なんで上記の逆(スペインがインディアンに支配される)は起きなかったと思う? 


え? え?


 本書はそういった人類史をなぜなぜ分析するかのように突き詰めていく内容となっていく、人類学の本となっています。「ふしぎなキリスト教」を読んだときと同じく、池上先生の「考える力がつく本」で参考図書の一冊としてこの本が紹介されていたので手に取った次第でございます。


 上巻では導入+大航海時代から見る大陸間で差が出る直接的な要因と、先史における農業・感染症から見る根本的な要因が書かれている。下巻では文字や政治機構、言語、発明等の軌跡から、(上巻の考察も踏まえて)いくつかの地域の発展に関して考察がなされている。


 詳細な内容は割愛するが、大雑把に言えば大元の起源は先史時代の農業と、大陸の形状が東西に横長なのか南北に縦長なのかという地理が大きく関わってるようですよ。そういや高校生の頃に世界史の先生が「四大文明に代表される文明は大きな川の近くで発生し、その川の水を水源として農業がはじめに発展する つまり文明の発展の起源は農業にある (中略) 農業は英語でAgri"culture"って書くやろ?」って言ってたのを思い出した。


 海外の本だがちゃんと読みやすいように訳されており、なおかつ読む過程で色々なことを知れる、非常に読み応えのある本でした。



 書籍関連で最後に余談。図書館の本ってものによっては以前に借りてた人が描いたであろう鉛筆の傍線が入ってる時があるのだが、そういうの俺はめっちゃ気になるタイプなので、自主的に消しゴムで消しちゃう。なんか本の中にそういう非常識な奴の痕跡を見つけると、自分が面白いと思った本をソイツに侮辱された気分に何故かなる。そしてただでさえそのように公共物の本を扱うということにイラっとするのに、その傍線が大して重要じゃないところに引いてあるのを見ると「イラっ」を通り越して「あ゛ぁ゛⁉」ってなるw。


自治体の公共物を私物のように扱うのはやめようね‼ お姉ちゃんとの約束だぞ!




 以上、鉄・病原菌・銃の紹介でした。ここまで読んでいただきありがとうございました。