またもやXではしないコス撮影に関する小話集。今回はちょっぴりブラック寄り。前回の小話集はコチラ↓。
レイヤーさんの接触のこと
当たり前のことかもしれないけど、非常時(転びそうになった時に支える、立ち上がる時に手を貸す等)を除いてレイヤーさんには絶対指一本触れないようにしてます。よくコスイベとかでポーズとかをレイヤーさんの体を掴みながら指定してるカメラマンを見るとより一層気を付けないとなって思うのだ。
自称のことPart2
以前の小話集でコスモかコスイベの公式に自分が撮影した写真を採用してもらうまで「カメラマン」とは名乗らないと話したと思うけど、そう言った矢先になんとラグコスのロケーション紹介の一つとして公式Xで採用されました。
やったじゃないですか!!
もちろん嬉しいことだけど、あっさり目標達成してしまって「本当にこれで私はカメラマンを名乗っていいのか」という謎の迷いがあるので、カメラマンを名乗るための条件を「コスイベの公式の”紙媒体”もしくはCOSPLAY MODE等のコスプレ専門誌(紙・ネット上問わず)で採用されたら」と更新します。
名刺のことPart2
以前書いた名刺ですが、おかげさまで発注した100枚のうち自分の保存用と緊急用を除く98枚を無事配り終えました。これだけ捌いたということは少なくともそれだけの人と巡り合ったということですにぇ。とりあえず追加で同じデザインのを発注しましたが、どこかでまた別デザインのも出したいね。
コス界隈のこと
これは私と同じくコス界隈に身を置くレイヤーさんやカメラマンさんの方々からもよく聞く話だけど、コス界隈はめんどくさいもとい複雑ですw。レイヤー同士、レイヤー-カメラマン間のトラブルや注意喚起、学級会*1を頻繁に目にします。私はありがたいことに今のところそういったトラブルに巻き込まれたことはないですが、確かに私がこの界隈に足突っ込む前のコス界隈のイメージが「スマホでコスプレ撮影すると嬲り殺しに遭う……ってばっちゃが言ってた」って思ってた*2ぐらいでしたしw。でも最初からここまで複雑だと分かっていたらもしかしたら足突っ込んでなかったかもしれないですね。
でもまぁコス界隈に限った話じゃないのかもなって思ってます。
そんでこれはあくまで私のスタンスの話ですが、レイヤーさんの年齢層は主に10代後半~20代前半が大半なので「自分がそれぐらいの歳だった頃は彼ら/彼女らの行為を追及できるほどの人間だったか、そのぐらいの年頃ならそういうこともあるのではないか」と自問するようにしてこういうTLで流れてくるトラブルの話を受け流してますね。それでもなお年齢問わず悪質なものはまぁ……ね。
コスイベでの撮影中のこと
コスイベで相互のレイヤーさんをがっつり撮影していると後から後ろにカメコが並び始めて次の撮影を待ち始めるということが多々あります。私は「お、君もこのレイヤーさんの良さが分かるかッ」と嬉しい気持ちになるし、後で待たせてるのも気になるので一人だけの場合は「先撮ります?」と先にそちらを済ませてから再開するという形を取ったりもします。
しかし他のカメコやレイヤーさんの中に撮影中に後ろに並ばれるのを快く思わない人もいるそうです。いきなりレイヤーさんに声をかけるより既に撮影中の人に続いて声をかけて撮影させてもらうという形をとった方が依頼のハードルが低くなるという気持ちは実際に自分もやったことがあるから分かるのだが、そう感じる人もいるとここ最近知ったので、今後は特に初めましてで事前に撮影したいなを考えていたレイヤーさんでも既に撮影中であったなら声かけるのは止めておこうって思いました。
コスプレと出会いのこと
ちょっと前にレイヤーさんと付き合いたいという話で出会い目的でコスプレを始める人がいるとか何とかでXで学級会になったことがあるらしいのだが、私の考えとしてはその考えは否定はしないし正直その気持ちも分かるというスタンスです。ただ、したいというのと実際にできるかどうかは別問題。これ以上は私の持論の根幹に関わることなので省略。
コスプレ撮影において嬉しいこと
ありがたいことに撮影した写真をXで掲載していただくのはもちろん、写真掲載とともに名指しで褒めてくださったり名刺や何かしらの応募で写真を使っていただいたりということも増えてきました。そして同じだけ嬉しいことが「そのレイヤーさんにとっての一番槍の功を立てる」ということ。初めてのコスイベ参加での撮影第一号が自分ということや初めての写真掲載・スタジオ撮影の撮影者が自分だというのは何よりも嬉しいことなのだ。
コスイベ参加前の準備のことPart2
以前参考資料として事前集めておいたそのキャラの画像を出してポーズのリクエストを出すことがあるという話をしたと思うけど、あれは単純に自分が撮りたい構図があるということ以外にもう一つ理由があるのです。それが「ちゃんとそのキャラに準拠したポーズであることを証拠として出すため」。というのも、レイヤーさんの話を聞いてると、そのキャラに合わないポーズを要求されて「このキャラはそういうポーズするような子じゃないんだけどな」と思われることがあるそうです。ということで私がポーズリクエストをする際はちゃんと事例のあるものですよと示すためでもあったりします。……まぁ後付けの理由でもあるんですがw。
コスイベ参加時の身なりのことPart2
夏はラフな薄着、冬はコート着てるけど、秋冬や夏以外のスタジオ撮影ではよく普段着用のジャケット羽織ったり普段着用の黒Yシャツ着たりと機動性軽視のビジネスカジュアルスタイルでいます。これが私服の中で私ができる一番の正装かつ勝負服です。レイヤーさんも力入れて準備してきているのだから、私もできる限りの身なりで行こうと思ってのことです。もちろん毎回同じ服装だと「コイツいつも同じ服着てんな」と思われるので、普通の私服なことも多いです。
レイヤーさんも力入れて…で思い出したからついでに書くけど、レイヤーさんが体張って準備したり当日コス披露してくれてるのだから、自分もそれに応えるつもりで撮影の時は地面に這いつくばったりと結構体張るようにしてます。してますというか、これも撮影してる自分が写ってるオフショ写真とかを見て後になって気づいたことなんだけどw。
コスのことで言及する時の何気ない単語のこと
これもあまり多くは語らないけど、私がコス関係で「夢」と「アイドル」という単語を使った時は言葉の裏に何かしら哀愁・切なさを感じてる時です。「思い出」という単語を使う時も哀愁を感じてる時だけど、さっきの2つに比べたら多少ポジティブな意味合いもあるかも。
莠コ縺ィ縺励※縺ョ鬲?鴨
最後に……おかげさまで私に撮影を依頼してくださったり私の写真が好きと仰ってくれるレイヤーさんもいらっしゃって嬉しい限りです。だけど忘れちゃいけないのは、評価されてるのは「カメコとしての自分」であって「一人の人間としての自分」ではないってこと。
今回はこんな感じでしょうか。続きはまた気が向いたら。