俺と某の電撃戦

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【映画】Der Untergang

 今回観た映画は「ヒトラー 〜最期の12日間〜」、あの総統閣下シリーズの元ネタでお馴染みの映画です。初めてドイツ語の映画観た。この映画もアカデミー賞アカデミー外国語映画賞等を受賞している。



 映画の内容としてはヒトラーの自殺前後における総統地下壕とその周辺の話。首都ベルリンの市街戦で総統地下壕まで攻められているというのは、大日本帝国でいう東京の皇居まで米陸軍が攻めてくるような感じだろうか。


 戦闘シーンとかはなく政治シーンが多い映画だと思って後回しにしていたが、バリバリ市街戦がありました。日本側映画で例えるなら戦闘シーンの多い「日本のいちばん長い日」。末期のナチスドイツも大日本帝国と同様の状況にあったことが分かるし、ここにも組織として崩壊したドイツ兵(SS)による戦場の狂気が描かれている。あんなにソ連軍が目前まで来てるのに酒盛りしてるしw。そして錯乱していたヒトラーが秘書に優しい。



 最後に余談だが院生時代にナチ式敬礼を知らない同期がいたんだけど、これって単に俺が知りすぎてただけなのだろうか。