俺と某の電撃戦

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俺と某の電撃戦

秋田戦記

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みんなー!デフォルトだよー☆


今回はねえ!秋田県岩手県に初進出してきたんだ!(ブログ主が)


その時の出来事を記事にしたから刮目してみてね♡


 (元ネタはうしるさん旅行記事の最初のくだりです、お許しください)

 まぁそういうわけでこの前秋田県岩手県へ行ってきました。なお、上の画像では「秋田・岩手戦記」とありますが、初日は秋田だけなので記事タイトルも秋田のみにしてあります。特に深い理由はないですが、過去の慣例に則った結果です。


岐阜から東北への大移動

 岐阜から名古屋へ出て東海道新幹線で東京へ、そこからさらに東北(秋田)新幹線で一気に秋田の角館へ向かいました。その時間なんと5時間以上。でも始発で出れば昼前には着くことが分かった。行って帰るだけならほとんど何もできないけど日帰りで行けるなw。


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 東京での乗り換えにて。こまちとはやぶさが連結してた。東北新幹線は高校時代に栃木に行った時以来かなぁ。盛岡駅でこの2つが分離して、はやぶさは青森方面へ、こまちは秋田方面で向かう。私は秋田へ向かうのでこまちに乗ってました。ついでに朝飯をあまり食ってなかったしその空腹で2~3時間は耐えられんと予測して、駅弁でロースカツサンド買って車内で食べてた。ちなみにこの日はもう車内販売は終了してると思っていたが盛岡-秋田区間のみだったらしく、東北新幹線区間では飲み物とお菓子は車内販売してたな。


www.asahi.com


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 盛岡を出た辺りで高い山に囲まれてきた。山の中に入ると普通に雪積もってたし。正直岐阜の山間部でも同じような景色は見れるんだろけど、この次の日に話したとある盛岡の蕎麦のお店のおばちゃん(具体的にどこかは明日明らかになる)によれば、岐阜の山とここら辺の山では違いがあるのが分かるらしい。あと盛岡以降の秋田新幹線は新幹線なのに在来線の線路を走ってるし在来線のホームに止まるしスピードもそこまで速くなかったな。スピードが出なかったのは冬は滑りやすかったとか理由があったのだろうか。


普段東海道新幹線に乗り慣れているので、なんというか意外でした

 こういうのを斬新と感じれるのも経験だね(?)。


みちのく小京都 角館へ

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 そんなこんなで着きました、KA・KU・NO・DA・TE、角館。静か、とても静か。キンッという静けさを感じる。この後訪れる武家屋敷の古風な街並みゆえに「みちのく小京都」とも呼ばれているようです。


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 とりあえず先に昼飯を済ませようということで、事前に目をつけていた「角館そば」へ来ました。旅先で飯に迷ったらとりあえず蕎麦食っとけば大丈夫という経験則w。


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 そしてこちらが「あゆ天そば」。注文で迷ってたものの、新幹線の中でロースカツサンド食べたしここはあっさりともりそばでいいやろと思っていたはずなんだが、注文の時に咄嗟にこっちに変えた。急な変更だったので「一日外出録ハンチョウ」でオムレツライスを注文した瞬間のハンチョウみたいな状態になっていたw。


 あまりがっつりといくつもりは……と思っていたが、蕎麦はツルっとしていて喉ごしも良く美味かった。何というか、瑞々しいと言えばいいのか。アユの天ぷらもあっさりしていて食べやすかった。これは当たりでしたな。ちなみに上の画像の漬物の中にいぶりがっこ(らしき漬物)がありました。さっそく秋田名物。


角館そば


この間郡上で食べた蕎麦とはまた違った感覚でした


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 昼飯を済ませた後に武家屋敷が建ち並ぶ通りへ。なんてこった、人が少ないッorz。紅葉もなければしだれ桜も枯れ木みたいになってたので完全にオフシーズンに来てしまったようだ。行楽シーズンだとWikipediaの画像みたいに観光客がたくさん歩いてるのだろう。


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 まぁでも良い風景じゃないですか。良いじゃないですか。武家屋敷というので全部が資料館みたいになってるのかと思ったが、資料館はそのうちの数軒のようです。


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 こちらが敷地の一部が資料館になっている石黒家。


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 この後次の電車(在来線)まで2時間近くあるということで、武家屋敷である西宮家の蔵を改装して作られた「レストラン北蔵」でゆっくりしながら時間を潰してました。良いひととき。上の画像はダッチコーヒーとケーキのセット。



2軒目で母屋(あきた角館西宮家)の方の喫茶店にも行こうと思ってたのですが、冬季休業?で閉まってました

 食べログやHPには無休とあったはずなんですがね。仕方ないので残りの時間は駅前をうろうろしたり待合室で時間を潰してました。ちょっと勿体ない時間の使い方だが、気ままな旅なので問題ない。ちなみに新幹線ならもっと早く次の目的地に行けたのだが、2000円以上かけて数駅分を進むのは勿体なく感じたので在来線(320円)で行くことにした。時間は惜しみなく使うのに金は惜しむ守銭奴


乳頭温泉

 無事に在来線の鈍行に乗って角館から在来線で田沢湖駅へ。ちなみにここからこの田沢湖線(秋田新幹線)ではなく内陸縦貫鉄道で北に向かうと、ゴールデンカムイに登場する谷垣の故郷である阿仁へ行ける。


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 夕陽で上手く撮れへんかったけど結構立派な駅です。ここからバスで乳頭温泉へ向かいました。今回の旅のメインで、会社の大きめな仕事が一段落するタイミングで一人打ち上げということで行けるように予約してたんだが、結局他の大きめの仕事が入ったのであまり打ち上げという気分ではなかったですけどね。


 周りの山は雪が積もってたけど駅前は雪国というほど寒いということはなく、岐阜の明け方とあまり気温は変わらない。しかし山からの吹きおろし?があったので寒いことに変わりはなく、スマホのバッテリーをごっそり持っていかれましたw。モバイルバッテリーを繋いでも電池が減り続けたのは焦ったw(温めたら充電された)。


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 バスで乳頭温泉へ向かっている途上。途中横を通った田沢湖が見下ろす形で見える。思った以上に山の上に温泉があるのね。どれぐらい上にあるかというと、高低差ありすぎて耳キーンなるぐらい。これは歩いていくのはほぼ無理か。画像右の光は夕陽であって、決して爆発やセカンドインパクトではない。


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 到着、乳頭温泉郷。どこの宿だったかは途中途中の写真でご判断ください。着いてチェックインしてすぐに夜飯バイキング。ここであきたこまちいぶりがっこ、きりたんぽ(味噌たんぽ)etc……を堪能しました。写真では量が少なく見えるかもしれないが、この後も何回か取りに行ってます。きりたんぽをもっと食べて堪能しておけばよかったなぁと帰宅後に思った(お土産できりたんぽ買ったので良かったけど)。周りは夫婦や家族連れ、友達同士のお客さんばかりの中、私は一人。


何名様で、おこしですか?

 ひとりです。

寂しいですね

 教えたかそれ。教えたか?

(元ネタはサンドウィッチマンのファミレスのコント)


 で、食後は部屋へ向かって荷物置いて温泉入って部屋でゆっくりした後に就寝となりました。露天風呂では雪景色と月の出てた夜空がかなり趣があった。この時は完全に旅館を満喫しましたわ。温泉旅館って良いなぁ。しかしさすがに温泉の様子を撮影することはできないので、風景等については「乳頭温泉郷」で画像検索してご想像ください。


二日目は盛岡へ向かったよ とぅーびーこんてぃにゅーどっ

 次回に続く。