俺と某の電撃戦

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【映画】全編ワンカット

 今回の映画は去年日本で公開された「1917 命をかけた伝令」です。



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 二人の英軍伝令が大隊の攻撃中止命令を伝えるため(電話線は独軍に全部切られた)に戦場の真っ只中を進んでいくという話。


 この映画の特徴は何といっても一部を除いてワンカットに見えるように撮影されてるということである。なのでカメラがほぼ主人公達を追いかける形になっている。2時間弱の映画なので、劇中も2時間弱の時間が流れているかと思ったがそういうわけではなく、自然な形でいつのまにか時間が経っているようになっている。また十数キロ先の大隊へ伝令に向かうという内容なのだが、実際にそれだけの距離を歩いてるわけではなく、いつのまにか場面転換が行われてるという感覚でした。


 内容面では終盤、出撃前のD連隊(第二派)の兵士の一人が歌っている歌がものすごく哀愁漂う感じで印象に残りました。調べてみると、アメリカの古い民謡らしい。もし自分が戦場にいて出撃前にこの歌聴いたら泣くかもしれんなw。ちなみにこの曲↓。




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 全編ワンカットという技術は冗長的な部分もあったような気もするが、戦場をじっくり見たいという私には非常に良い作品でした。いやぁ、面白かったなぁ。これは他の人にもオススメしたい映画でした。