岩手と青森の旅記事本編はこれが最後となります。
ホテルから新青森駅へ
チェックアウトを済ませて帰りのシャトルバスで新青森駅へ向かうことにしたんだが、バス出発直後に問題が。前日の暴飲暴食で腹具合が悪いorz。やばいう○こ出る!!……ってほどではなかったものの、時たまギュルギュル腹が鳴る程度。新青森駅の前に青森駅に止まるし念のためそこで降りてトイレに行っとくべきかと思ったんだが、リスケジュールのために路線確認をしてる間に青森駅を出発していましたw。
まぁなんやかんやありましたが、結局バスに乗ってる間は便意を催すこともなく無事に新青森駅に到着して早めにトイレに駆け込んだので事なきを得ました。
……今回の旅ではどこかの駅や施設に寄る度に散々トイレに行っているのに、トイレの無い場所(バス等)に来た瞬間に何故かトイレに行きたくなる。全く体が言う事を聞いてくれない。そしてバイキング(ビュッフェ)で欲張るとロクなことがないということを学んでは忘れるを繰り返す私。
新青森から弘前へ
ここから奥羽本線の特急で弘前駅へ。上の画像は途中で見えた岩木山。だだっ広い中に突然の大きな山という風景はこちら(岐阜)ではあまり見られないですね。
新青森駅から大体30分ほどで弘前駅に到着。リンゴ推しが凄い。ポストの上にまでリンゴがッ。
一度Uターンして撫牛子で昼飯
さぁここから弘前観光だ……と言いたいところだけど、弘前駅から一度Uターンして撫牛子駅へ向かった。
なんでそんな面倒なことを?
先ほど書いた通り新青森から弘前は特急で向かったのだが、この特急は撫牛子では止まらないのよね。なので一度弘前駅で改札を出た後に普通電車で撫牛子駅まで戻る必要があったのです。わざわざ特急に乗ったのは、近い時間帯に弘前方面の普通電車がなかったからですねー。
で、本題。撫牛子駅でわざわざ降りたのは「たかはし中華そば店」で昼飯を食うためでした。ラーメン百名店というワードに惹かれました。昼下がりに訪れたので客はあまりおらず特に並ぶことはありませんでしたが、床に行列ができた時のルートみたいのが描かれていたから、昼時は多分並ぶ。
そしてこちらが「中華そば」。濃厚煮干しラーメンで煮干し特有の苦みはありますがコクと旨味のある美味い一杯でした。「煮干しラーメンを最大まで極めた結果」って感じのラーメンでした。
撫牛子駅からすぐのところにあるので分かりやすいです
ラーメンを堪能したら再び弘前駅に戻ります。こういうだだっ広い原っぱ(田園風景)にポツンと立つ無人駅とか山の奥深くにある無人駅って画にあるから割と好き。
弘前城とアップルパイ
弘前駅に戻ってきたので100円バスに乗って弘前城のある弘前公園へ向かいました。計画時は最悪歩きでも行けるかと思っていたが、さすがにこの時点では歩く気力も体力もなくなり始めてたのでバス移動です。
そして到着弘前城。元々本丸の端っこに天守があったのだが、この時は石垣修理のために中心に曳家されていました。そういや天守移動の話はテレビでもやってたな。城自体は思ったより小さく感じたが、まぁ元々本丸の端にあったものだから中心に置くとそう見えるのかも。内部は他の城と同様に資料館になっております。
こういう中が資料館になってる系の城は上層階に全国の城の写真が飾られており弘前城でも同じように飾られているんだが、こうやってみると俺って意外と城を巡れてないなって思う。
ちなみにこちらが元々天守があった場所(工事中)。この工事現場を見るための展望台も設置されてました。
弘前城に行った後はこちら、アップルパイで有名な喫茶店「大正浪漫喫茶室」へ。「大正浪漫」という店名なのでウェイトレスさんも着物+エプロンなのかと思ってたらそういうわけではなく普通に喫茶店の店員さんでした。なんか、(変な期待して)スンマセンでしたw。あとこの店に限った話じゃないけど、行く先々の施設や店の方は皆さん訛ってましたね。
こちらはスイーツセットの「双味庵」と「弘前りんごジュース100%」。りんごとりんごが被ってしまったなぁ。色んな所で本場のリンゴ料理を十二分に食べれて満足しました。
弘前公園追手門のすぐ近く、藤田記念庭園内にあります
帰路へ
弘前城とアップルパイを堪能した後はバスで弘前駅まで戻って駅でお土産を買い、青森空港行きのバスに乗って空港へ向かいました。しかし何故かここでも午前中ほどではないが腹具合がorz.。で、青森空港到着後に空港内のお土産屋さんで足りない分のお土産を買い、飛行機に乗って小牧空港まで戻り岐阜へ帰ってきました。
ただいま~
今回の岩手・青森の旅を一言で表すなら、
楽しい
でした。あー、楽しかった。非常に充実した3日間でした。実際に訪れてみた雑感としては、東北ということもあって東海地方ほどジメジメしておらず涼しめで、観光地も多い印象でした。また岩手は盛岡に都市を一極集中してるのに対し、青森は各地に都市部を分散している感覚でした。
敢えて一つ課題を挙げるとするなら、今回の旅は場所ごとに30分前後の余裕をもってスケジュールを考えておりアクシデント(プランミスやトイレ)が起きても予定通り進むように考えていたのだが、特にアクシデントもなくすべてが予定通りに進んだのでむしろ時間が余り過ぎたことがあるか。まぁ今回に限っては電車のダイヤの関係もあったので仕方ないが、次の計画時はもっと詰めて考えてもよさそう。
とはまぁそういうこともあったが、(自分で言うのも何だが)全体を通して良いスケジューリングしたと思うよ。
岩手も青森も良いトコでした 一度訪れてみてください
以上、岩手・青森の旅でした。長くなりましたがここまで読んでいただきありがとうございました。