俺と某の電撃戦

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【書籍】日頃の経済ニュースに必要な知識が分かる 投資一年目のための 経済と政治のニュースが面白いほどわかる本

 以前危険物甲種を取得したけど周りでも普通に取得し始める人が出てきたり、全都道府県制覇を目指しているけど周りに聞いてみると既に制覇した人がいたり、自分が新たに始めたことは既に他の人もやっていることだったりと、私が成し遂げたことや目指してることって実は大したことじゃないんじゃないかって最近思う。ただあえて自分を慰めるようなことを言うとしたら、これら全てを兼ね備えた人は自分の周りでは自分しかいないってことだねぃ。




 ということで今回の本はこちら↓。


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投資一年目のための
経済と政治のニュースが面白いほどわかる本


  投資の種類や投資に関わる経済ニュースや用語について体系的に紹介している本となっている。私は「投資一年目」ではないのだが、普段ニュースで聞くような色々なワードについて学ぶことができました。これまでも投資やお金の本は何冊か読んできたが、この本はお金について必要な政治経済の知識を特に幅広く網羅している印象があります。


 ねぇ知ってる? 「米国雇用統計(非農業部門雇用者数、失業率)」がアメリカの主な経済指標として使われるのは、個人の雇用状況が個人の所得や消費の動向に繋がって、それがそのままアメリカの金融経済に密接に関わってくるからなんだって。でも冷静に考えたら日本の有効求人倍率と名前が違うだけで基本は同じだよなって思った。あとこれは本を読んだ後に独自に調べて知ったことだだが、有効求人倍率って入試の倍率とは逆で数字が大きい方が職を探してる側に有利なんだって。そして有効求人倍率に新卒採用は含まれないんだって*1


へぇー


 1へぇ


 既に知ってるようなことも多々あったが、それを差し引いてもなおタメになる本でした。これで日頃のニュースを興味を持ったり観たり、企業や政府の資料を進んで読もうと思えるようになりました。


 用語によっては説明や図が分かりづらいものもあったので今回紹介するか悩んだんだが、学ぶことが多かったので紹介するに至りました。







 以上、投資一年目のための 経済と政治のニュースが面白いほどわかる本でした。ここまで読んでいただきありがとうございました。

*1:ハローワークで登録・受付された中で“有効”期限内の求人件数・求職者数で計算した倍率だから。求人の受付や求職の登録は手続き後2か月間有効