俺と某の電撃戦

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【書籍】世界的名著を学ぶ 世界を変えた10冊の本

 今期はSPY×FAMILYとチェンソーマンと艦これいつ海(とあとうまゆる)を観ると以前書いたと思うが、実はそれに加えてぼっち・ざ・ろっく!(略してぼざろ)も観てるのよね。きっかけは顔なじみになったレイヤーのフォロワーさんがぼっちちゃんのコスをすると知って下調べのために画像検索したりYouTubeでアニメの切り抜きを観たことなのだが、「良ーいアニメだ……」と思って結局1話から追いかけて観たわけです。最初は(ぼっち設定はあるものの)まぶしい青春アニメに自分が惨めになりそうだから……と敬遠していたのだが、全然そんなことはなくて決して順風満帆じゃないぼっちちゃんの成長物語の上にかわいくて面白い良いアニメでした。なんか、こう、頑張ってる人を応援したくなるアニメですね。しかし観れば観るほど「このシーン、コス撮影で使えそうだったな」というとこもあって、もっと早く観とけばよかったと思うこともw(もっとこちらがポーズの指定していいのかもとも思ったり)。あと8話のぼっちちゃん覚醒シーンが胸熱だった↓。



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 そういやぼざろ知ったのもレイヤーさんがそもそものきっかけだったし、コス撮影始めてレイヤーさんと繋がるようになってから今までより世界が広がってるかも。ありがとうございますm(_ _)m。




 さて、初っ端からだいぶ語ってしまったが今回の本はコチラ↓。



 世界を変えた10冊の本


 10年以上前の本だから情報が古いのではと思って優先して読もうとしてなかったけど、よく考えたら(よく考えなくても)時事の本ではないから情報の新旧は関係ないし、この前読んだ「科学の名著50冊が1冊でざっと学べる」にも本書について少しだけ言及があったので、読んでみました。池上先生が独断と偏見で選んだ「世界を変えた」と言える以下の10冊を紹介する本。


アンネの日記
聖書
コーラン
プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神
資本論
イスラーム原理主義の「道しるべ」
沈黙の春
種の起源
雇用、利子および貨幣の一般理論
資本主義と自由


 ケインズの「雇用、利子および貨幣の一般理論」は今まで漫画版を読んだだけだったけど、この本と先日紹介した「経済学の名著50冊が1冊でざっと学べる」で簡単に人に説明できる程度にはしっかり内容を知ることができました。また今回の10冊の中でもマックス ヴェーバーの「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」とミルトン・フリードマン「資本主義と自由」はタイトルすら聞いたことなかった本だったけど、こちらもしっかり内容を知ってプロテスタントと資本主義の関係や新自由主義(リバタリアニズム)について学ぶことができました。こういうことを知れば知るほど、普段のニュースも今まで以上に理解しながら見れそうです。


 これは教養を深める入口にするのにちょうどいい一冊でした。勉強になりました、おススメです。


 「世界を変えた10人の女性」という本書の流れを汲む本もあるのだがこちらもおススメです↓。





 以上、世界を変えた10冊の本の話でした。ここまで読んでいただきありがとうございました。