諸々の理由で相変わらず車を所有していない私ではありますが、もし何かの間違いで法改正されて10式戦車(武装や装備は取っ払った)が庶民でも普通の自動車と同じぐらいの値段で買えるようになって公道を走れるようになったら買いたいｗ。
今回の本はコチラ↓。
大学4年間の金融学が10時間でざっと学べる
「大学4年間の○○学が10時間でざっと学べる」シリーズと呼ばれるものの1冊。著者がこの間の4月に日銀の新総裁に就任した植田和男氏です。経済入門の本は結構読んできたから、(他にも理由はあるけど)ちょっと踏み込んで次は金融に絞って学ぼうと思って手に取ったうちの1冊であります。
正直に感想を書くと、分かりづらいけど面白いといった感じ。逆によく分からない例えが使われたり基本中の基本は分かってる体で話が進むなど理解に時間がかかる部分もある一方、入門書にはなかった一歩踏み込んだことを知ることができたというプラスがあったのでこういう感想になりました。全て理解できたというわけでないけど、金融政策や金融危機のちょっと踏み込んだ部分や先物/先渡取引のリスクヘッジでの使い方等々、入門からワンステップ上のことを色々学ぶことができました。複数資産保有のリスク分散と予想収益率って数学的に表せれるんだにぇ。ちなみに10時間で読めたかどうかは空き時間でちょくちょく読んでたので分かりませんｗ。
オススメ……というとアレだけど、内容が興味深かったのは間違いないです。他にも金融の本を色々読んで金融に関する知識を身につけたくなりましたね。
以上、大学4年間の金融学が10時間でざっと学べるの話でした。ここまで読んでいただきありがとうございました。
