俺と某の電撃戦

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猫が集まる公園の謎

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猫ぉ!!


arice403s6c7.hatenablog.com


 以前上記のような記事を書いたと思うが、その後も何度かこの公園の前を通りかかることがあり、その度に色んな種類の猫を見かけたのよね。ちなみに耳が切れてるサクラ猫もいるので不妊手術は受けてる様子。しかし一体何故こんなにも猫がいるのだろうと不思議にも思った。公園には各所に「野良猫に餌を与えないでください」「無責任な行動は慎みましょう」という看板が立てられている様子。誰か餌でもあげてんのかなぁ……と薄ら思ってた。


 そしてある日またその公園の前を通ることがあり、その日も猫ちゃんがいたので


「ン猫ぉぉ! hshshshs」


って感じで写真撮ったりコンタクトをとろうと試みてたのよね。するとフッと後ろに気配を感じる。





 振り返るとそこには腰の曲がったている鞄を持った80代ぐらいのおばあさんがッ。一体いつからそこに!? 猫に気をとられて近づいてきてたのに気づかなかった。タツジン!


 とりあえず「んぁ、おはようございます」と挨拶をすると、今日はこの子が来とるのか、この子はああでこうで、あの子とあの子は仲が良くて……といった感じで説明をしだした。次第に周りの猫もそのおばあさんの周りに集まり出したので、このおばあさんがこの公園の野良猫のお世話をしてるんだなと思った。でもまぁあの看板が立ってるんだしさすがに餌はあげてないんだろうなと思っていた。いや、そう思いたかった。






 話の流れで「この公園の猫のお世話してるんですか?」と聞いてみたら「そうそう、いつもこれとか遣りに来ててな」と鞄からペットボトルの水を取り出した。まぁ水ならギリセーフか……と思いきや、






次に取り出したのは猫のおやつ。






「あ、このばあさん話通じないタイプだわ」


 私はそう確信し、「へぇ~、じゃあ僕はこの辺で(サッ)」と公園を後にしたw。あの看板が立ってるってことは地域猫であるということは考えにくいし、特例ということもないハズ。野良猫に餌をやること自体は別にそこまで何とも思わないが、禁止の看板まで立ててあるのに遣るってレベルだとさすがにマズいってなる。


 それ以降も何度か公園の前を通ることはあったが、猫がいてもスルーするようになった。あのおばあさんもセットでいることもあったし。まぁ用事で通りかかるってことだったので、今はもうその近くすら通ってないけどね。


猫はかわいいけど、お世話するならちゃんと責任もって然るべき形でやらないとね




 以上、この前の野良猫ちゃん達のこぼれ話でした。ここまで読んでいただきありがとうございました。