俺と某の電撃戦

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【書籍】私の内面を支える人生訓の一つ 小池一夫の ふりまわされない

 今回の本はこちら↓。



 ふりまわされない


 故 小池一夫提督Twitter上で呟いたの中から300の言葉を生きる上で役立つ教訓として紹介している本となっている。現在小池氏のTwitterアカウントは削除されているが、名言集botが残っているのでそこから見ることも可能。


 私が小池氏を知ったきっかけは、同い年&”ン”を全て片仮名で書く点で共通する江風をお迎えしてケッコンカッコカリをするという目的で小池氏が79歳にして艦これを始めたというニュースを知ったことから。このブログでも過去にちょくちょく小池氏について言及していたので、気になる方は右側のブログ内検索欄から「小池」と入れて調べてみてください。


 そういうわけで以前から小池氏のTwitterについても名言についても知っていて、院生の頃の私を支える人生訓の一つになっていたのだが、今回改めて書籍で読んだことで改めていいなぁと思えました。読んでいくと矛盾した部分もあるように思えるものもあったが、多分それとこれでは意味合いや条件が違うんだと思う。


 そこで今回読んだ300の言葉のうち、特に印象に残った10個の言葉をピックアップしてみました。以下、「ふりまわされない」より引用↓。


人とのコミュニケーションって
そンなに難しく考えないほうがいい。
伝えたいことがあるときに話しかけ
話を聞いてもらい、
話すべきことがないときは口を閉じる。
無駄口は叩かない。
沈黙も会話のうち。
そして人が話しているときは真剣に聞く。
基本はただそれだけ。
饒舌だけが
コミュニケーションではない。




「誰々さんがあなたの悪口を言ってましたよ」
と言う人って、その誰々さんよりも、タチが悪い。
間違いなく。
人間関係をコントロール
しようとしている人間だから。




人の感情は、感染するンだよね。
ハッピーな人といると
ハッピーでやさしい
気持ちになるし、
性格の歪んだ人を
相手にしていると、
自分にも感染している。

そして感染した自分も、
誰かに感染させている。気をつけねば。



誰かがあなたに
本音や弱音を告白しているときに
絶対言ってはいけないことがある。
それは、
正論です。




体調が悪いときにきちンと休むのが、
「体調管理」。

体調管理が悪いから、休むわけではないと
何度言ったら日本の会社は分かってくれるのか?




「自分にないものを求めない」と決めると、
人生はずいぶンラクになる。
自分にないものを
求める無駄な努力を、
「自分にあるもの」を
もっと高める
努力に変えるのだ。

努力の方向を間違えると、
自分にあるものさえ消えていく。




心弱い人のほうが、怒鳴る、裏切る、
嘘をつく、見栄を張る、群れる。
不快なことに出合ったら、
この人は心弱き人と哀れむのだ。
けっして心弱い人と
同じ土俵の上で争うな




子供と大人の大きな違い。
子供は与えられて成長し、
大人は自分から
探しに行くことで成長する。




「祭り」を楽しめぬ自分がいてもいいのだ。
しかし、「祭り」を楽しンでいる人たちを
貶すような人間にはならないこと。




植物だって生きていける植生があるし、
動物だって自分たちが生きていける適正な場所で生を受け生きる。
もちろん人間だってそうだ。
苦しンでいる人間の多くは、
自分が活きるべき居場所で生きていない。
そりゃあ苦しいだろう。
適正な場所で生きていないのだから。
自分が生きるべき
正しい居場所を見つけるのだ。





 他にも響いた名言はたくさんあったので10個に収めるのは大変だったが、とりあえず名言で読む以前から知ってたり聞いたことのあるようなものは除いて10個に収めました。ちなみにこの本以外にも小池氏の名言集があってそちらも後日読むつもりなので、そっちでも印象に残る言葉があったら追々書きたいと思います。




 以上、ふりまわされないの紹介でした。ここまで読んでいただきありがとうございました。