今回の映画は「戦場のピアニスト」です↓。
第二次世界大戦勃発から終戦までのポーランド ワルシャワにて、ユダヤ人ピアニストのシュピルマンによる逃避行を描く。ノンフィクションでアカデミー賞もいくつかの賞を受賞している作品です。開始数分から波乱です。
戦争映画(とSF映画)好きで昔の名作から最近のものまで有名なものは割と片っ端から観ている私だけど、そうなると以前観た「シンドラーのリスト」のようにやはりホロコーストが関わる作品に必ず当たるのよね。そしてその度に「ヤバいもの観ちゃったな……軽い気持ちで観ていいものじゃないな……」ってなる。「えッ!?」ってなるほどの展開がいくつもあったりと、正直閲覧注意だと思います。
途中から「もはやピアニスト関係ないやん……」って思ったけど、ちゃんと終盤でタイトル回収してくれました(原題はThe Pianist)。そしてこれだけ惨いと終盤の優しいナチス将校が良い人に見えてしまう(ゲイン・ロス効果)。
あとはどう書いても陳腐な感想になってしまいそうだからこのぐらいで。