今回の本はコチラ↓。
池上彰の世界の見方 東欧・旧ソ連の国々:
ロシアに服属するか、敵となるか
ロシアとその周辺諸国の近現代史を分かりやすく解説した一冊となっています。今年の4月に出版されたばかりのできたてほやほやですw。そんな最近の本を図書館で借りれたのは僥倖でした。
連日ニュースでロシアのウクライナ侵攻が報道されているということもあるというのもあるけど、ロシア・ウクライナに限らずバルト三国、中央アジア、東欧等、是非知っておきたい内容が満載であります。旧ソ連領だった中央アジアのカザフスタンやトルクメニスタンは普段馴染みのない国なだけに特に興味深い(カザフスタンにあるバイコヌール基地をかろうじてガンダムで知っていたってぐらい)。もちろんタイムリーな話もたくさんあるので、時事問題を知るのにおススメです。
他にもタジキスタンやカザフスタン等、中央アジア・中東には”スタン”シリーズの国が多いけどそのスタンの意味*1を知ったし、東欧諸国・ロシアの政治や自治共和国に関することもよく分かった。全部書き出すとキリがないが、それだけ新たに知ったり学んだことが多かったです。
それにしても池上先生の説明の仕方は相変わらず分かりやすいので、読んでて胃もたれしないし飽きずにずっと読み続けられる。池上先生のように物事を説明できるようになりたいねぃ。