俺と某の電撃戦

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ぶらり下呂 with高校の同級生のその後 ~料亭 四鳥で贅沢三昧

前回のあらすじ!


 高校の同級生と下呂温泉へ行った。


arice403s6c7.hatenablog.com


 岐阜市街へ戻ってきた我々は車を置いて電車で大垣まで向かいました。そして訪れたのは……↓。



料亭 四鳥


料亭!?


 会社の忘年会とかで料亭などの高そうなお店に行くことは過去に何度もあったと思うが、プライベートでここまでの料亭に来るのは初めてかもしれない。しかしグループLINEで夜飲み食いする場所を決める際に、出てきた候補がどこも金額的にレベルが高かったときはさすがに驚いたけどねw。多分食事のために支払った金額としては人生史上最高額なんじゃないでしょうか。みんな稼いでるんだなぁ。でも人生経験としてたまにはこういうとこで飯食うのもいいなと思って私も賛同した次第です。ここからが我々の同窓会本番といったところですかね。



 お座敷の様子。いかにも政治家が密談してそうな場所w。そもそも店入った時点で高級なお店って分かる雰囲気でしたし。そしてその中に場違いなカジュアル私服で入店する我々。後ろに薩摩切子が飾られております。


 以下、出されたお料理↓。


 キャビアの前菜。人生で初めてキャビア食べたかも。しょっぱくてプチプチ感のない柔らかいとびこって感じ。

 なんとか鶏の焼売。焼売の上品な旨味と、口に入れた時に只者ではないとすぐに分かるイクラ

 ポップコーンとフライドポテト。料亭で突然のポップコーンに「ナンデ?」ってなったw。上に散っている黄色いのは多分チーズ。フライドポテトの絶妙の堅さが好みでした。

 ごまの澄まし汁? ひき肉が乗ってることやラー油を入れて食べるあたり、担々麺って感じ。汁はもちろん中に入ってる白身魚やもやしがうまい。

 トロ巻き。THE贅沢。

 アジのあぶり。ここ最近アジって美味いなって思ってたけど、それでも「アジってこんなに美味いんだ……!」って思うほどの味と柔らかさでした。ポン酢も普通のじゃないって分かるほどの上品なポン酢でした。

 鮎のお寿司。海苔に巻いて食べる。鮎は昼にも食べたけどまた違う味わいで良い。鮎の中の卵?内臓?がまた良い味と食感出してるのであります。そして海苔の磯の香りがまた良い。

 天ぷら盛り。小魚、ししとうかき揚げの3種盛り。

 飛騨牛のすき焼き。来ました飛騨牛。鶏料理のお店だけど牛が出るのね。もちろん美味い。なお後述の通り酒が入ってるので写真がブレッブレw。

 〆のとりめし(そぼろ茶漬け)。しょっぱくない、〆にぴったりの優しい味でした。「優しい味ってのはこういうのを言うんだなぁ」と分かる一品でした。こっちも写真がブレッブレw。


なお〆はざるそば、冷うどん、釜あげうどん、古地鶏ラーメン、オムライス、ご飯と味噌汁、とりめし(そぼろ茶漬け)の中から選べるようです

 デザートのスイカとマンゴー。私好みの甘さで、食後に良いデザートでした。




 そして今回の食事の目玉はコレ↓。



 十四代 純米吟醸 槽垂れ(ふなだれ)


アレ~?

この前ブログ主さん断酒するって言ってませんでしたっけ~?


 そう言うと思いましたわ。ダイスケ!あれを見てみろ!↓


arice403s6c7.hatenablog.com


 あれから定義変更して、自分にとってのハレの日以外は断つってことにしたのだ。詳しくは記事にて。


何よそれ~



 話を戻そう。お酒については詳しくない私だが、周りは「これは簡単には手に入らない凄い日本酒」「日本酒詳しい人に自慢できるお酒」だと騒ぐほどのお酒です。定価は一升数千円ほどだが、需要が高いのか流通価格は一升ウン万円もする、まさに「いい物」のようです。どうせなら普段飲めないようなもの選ぼうという話になってこれになりました。


 2合頼んだのだが、ちょうど我々が注文したのが最後の分で、中途半端に余った1合分はサービスで瓶に入ったままのをいただけました。そしてお味はですね……美味いッ、めっちゃ美味い。俺日本酒ってあまり好きじゃないほうでいつもビールとかチューハイがほとんどだったんだが、初めて日本酒を美味いと感じました。フルーティーな味わいが口の中にじわ~っと広がる感じで、飲み慣れていない私でも非常に飲みやすいキツくない口当たりで最初は驚きましたね。そして何回口にしても美味い。もちろん周りも大絶賛。あと薩摩切子のグラスってのもまたいいね。





 こっちは次に頼んだ「新政 ラピス -瑠璃-2020」という日本酒。こちらはColorsシリーズという日本酒シリーズの一つで、ワイングラスと普通のグラスでそれぞれ味わいが違って感じるという特殊なお酒。確かに飲み比べてみると俺でもほんのり違いがあるのが分かる。なんというか、ワイングラスでは上品でほんの少しフワっとした酸味がある感じだが、グラスだとワイングラスよりキリっとした感じと言えばいいのか。私はグラスで飲む方が好みでしたね。あとこれは余談だけど、新政ラピスは既に終売とのことです。




 女将さんの対応も良い印象あったし、ホント良い経験したなぁ。贅沢な良い酔いってのはこういうことを言うんだなって感じました。この店を挙げてくれた友人には感謝です。そして長いこと酒飲んでなかった分お酒がめっちゃ美味く感じたし、約2年半酒止めてて良かったなぁw。




四鳥公式HP


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大垣駅から南に少し歩いた後、「ミニ奥の細道」沿いに歩いたところにあります




 以上、料亭で贅沢同窓会の話でした。ここまで読んでいただきありがとうございました。