俺と某の電撃戦

旅行や書籍、グルメ、雑記等を自由奔放に書いてるブログです。

俺と某の電撃戦

【映画】これはコッポラが産んだ生きものだ


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 ドSみたいなこと言うけど、こよちゃんと船長の全滅時の悲鳴すこw。




 今日からまたしばらく観た映画の紹介です(途中でまた別内容の記事も挟むかも)。ということで今回の映画は「地獄の黙示録」です↓。


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 ベトナム戦争を舞台に、軍の命令を無視して好き勝手に現地人を率いて独立王国を築いたとある米軍将校の暗殺を命じられた主人公とその仲間たちの話。ターゲットのもとに近付くにつれてベトナム戦争アメリカについて色々考える主人公の心理描写も見どころ。序盤はまさに戦争映画で戦闘場面が盛りだくさんだが、後半はどちらかというとジャングルを進むアドベンチャー映画といった感覚です。


 一言で感想を言えば、「狂ってる」といったところ。ベトナム戦争が舞台になってる映画は総じて人間の狂気が描かれることが多いが、こちらの狂気はそれもさることながら、なんというかぶっ飛んでるというか。戦場で戦闘中にサーフィンしますか普通w。あとヘリが一斉に離陸する場面は圧巻で好きです。HELLSINGの第九次空中機動十字軍を思い出すね。


 ちなみに本映画は通常版、ファイナルカット版、特別完全版の3種類があるそうだが、私が観たのは3つ目の特別完全版です。3時間以上もある長時間映画です。




【映画】土煙をあげて、 大地が裂けてゆく-


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 泣いた。




 今回の映画はB級パニック映画、「トレマーズ」です↓。



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 荒地の町の町民達が土の中から襲ってくる巨大怪物「グラボイド」と戦う話。いつもの如くゲーム実況者タイショウの好きな映画の一つということで観てみました。ホント、観てる映画の半分はタイショウの影響で観てますねw。タイショウが好きだと言っていたガンマニア夫婦の家で武器がたくさん揃ってるシーンも出てきて「あー、これのことか!」ってなった。確かにああいうのはテンション上がる。


 最初は「よく観そうなレトロなB級パニック映画かな」って感じだったけど、町民で集まってグラボイドと戦うところからはなかなか面白い展開でしたね。相手も考えて攻撃してくるのに対して町民側も色んな武器や手を使って戦ってるのは見応えがありました。あと最初は正直あまりタイプじゃなかった主人公も終盤になるにつれていいキャラしてるなって思えるようになったw。


 トレマーズは他にも色んなシリーズがあるようだけど、結構な本数あるっぽいしこの間も書いた通り他にも観たい映画がたくさんあるので、そちらを優先的に見てなお動画配信サービスの無料期間が余ってたら観ます。





 長らく続いた映画の話ですが、(映画以外の話題の記事を上げたいため)ここでいったんおしまい。けどまた日が経ったら映画の話を再開します。

【映画】砂は立ち上がり天は裂ける!

 最近「私にもそんな未来があったかもしれない」って心の中で独白することが多い。




 今回の映画はハムナプトラシリーズです↓。1作目が面白かったので、流れで2作目3作目と観ました。


ハムナプトラ/失われた砂漠の都


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 原題は「The Mummy」らしい。


 蘇らせてしまった3000年前の大神官を封じ込めるために、主人公たちが遺跡で奮闘する冒険活劇アドベンチャー映画。観ようと思ったきっかけはいつもの如くゲーム実況者タイショウの影響(厳密にはタイショウのマイクラ動画中でのきのさんの叫び)。しかし観て気付いたのだが、プライベートライアンの時と同様に昔小さい頃に観た覚えがある。序盤のホムダイの刑のシーンとか終盤のベニーのシーンは強く印象に残ってるからすぐ気づきました。


 遺跡での冒険映画というとインディージョーンズが真っ先に思い浮かぶが、こちらもかなり面白かったです。思ってた以上にハチャメチャでえげつなくて所々笑えるところもある。ジョナサンが奴隷のフリして奴隷たちをやり過ごすのは笑ったw。ハムナプトラってこんなに面白かったんだねぃ、これは気に入りました。今から20年以上前の映画で当時最先端だった技術をふんだんに使ったんだろうなって感じも分かったけど、逆にそれが今から観たら味があって名作感が出てましたね。


 あと主人公のリック・オコーネルカッコよかったですね。日本人でいうとニヒルな見た目のキャラが自分の理想なのだが、海外の人でいうと今回のコーネルとかバイオのレオンとかが自分の理想なのよね。でも調べてみたら今のリック役の人(ブレンダン・フレイザー)めっちゃ太ってるらしいw。あと後述の2、3も含めてアーデスの立ち位置もすこ。





ハムナプトラ2/黄金のピラミッド


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 スコーピオン・キングという古代の戦士を復活させたうえで倒すことで不死身のアヌビスの軍隊を得ることができるということで、ハフェズ一派がイムヒテップを復活させその力を使ってスコーピオン・キングを倒そうという目論み、それをリック達が阻止するという話。CGが時代を感じる。ハフェズ一派という勢力だけど、イムヒテップやミラの悪役としての存在感が強すぎて肝心のハフェズが若干空気になっているw。そして主人公のリックとヒロインのエヴリンは前作の後結婚して子供ができていました。遺跡探検に子供連れて行くのかよ……というツッコミは私だけではなかったはずw。


 今作はアクション要素が盛りだくさんで、迫力のある作品となっておりました。接近戦はもちろんのこと、銃撃戦や軍勢同士の戦いなど前作よりアクション重視といった感じです。


 そしてこちらも一通り観て気付いたのだが、昔小さい頃に観た覚えがある。終盤のリックを助けにエヴリンが向かう辺りのくだりはよく覚えてる。





ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝


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 復活した2000年前の中国の皇帝と主人公リック達との戦いを描く。古代の王を現代の悪役が野望のために復活させるという構図は前作と同じだが、舞台がエジプトから中国になっている。あとヒロインのエヴリン役の人が代わってるでござる。相変わらずハチャメチャ展開なのは変わらずだが、もはやアドベンチャー映画というよりアクション映画・戦争映画の色が濃い印象。けど古代と現代の軍勢がが入り混じる戦闘はドリフターズ(漫画の方)感があって私は好きです。


 さすがにこの作品は全2作のように過去にテレビで観た覚えがなかったですね。



 いやぁ、ハムナプトラ気に入りました。なおスピンオフ作品として「スコーピオン・キング」シリーズもあるようだが、そちらまで観るとキリがなくなってしまうしそもそもアドベンチャー映画ではなさそうだし無料期限内で観たい映画は他にもたくさんあるので、ハムナプトラ関連の映画はこのへんで。

【映画】宇宙の暗闇を生き抜け

 特定の期間に映画に関する記事を一度にどっと出してるけど、これだけ映画観てると実は俺は平均的な人より映画観てるんじゃないかって錯覚するね。ということで今回の映画は「ゼロ・グラビティ」です↓。



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 昔テレビでやってたようなのだが、終盤辺りしか観たことがなかったのでこの機会に通して観てみました。


 船外活動中にデブリによる事故で宇宙空間に投げ出されてしまった主人公が、地球に帰還するために途中挫けながらも奮闘する物語。デブリをモロに食らうとああなるんか……。宇宙空間の絶景とパニック映画さながらの展開は見応えがあり、絶望的な状況でここから果たしてどうするのだろうと釘付けになりましたね。「なんでこうも次から次へと災難が続くんだッorz」っていう状況からそれを打開していく様が特に。無重力空間に合わせたカメラワークもなかなか注目ポイントではないでしょうか。


 有名な映画だしSF映画好きな人であれば一見の価値のある映画なのではないでしょうか。


【映画】ミッション<時間>から脱出せよ

 そういやこの間今更ながらCLANNADを一通り観ました。もう15~6年も前のアニメなんですね……。学生の頃から観たい観たいと言いつつ約10年の月日が経っていたので、U-NEXTを期間限定無料で観れるこの機会に観た次第です。……あの、本当は書きたいことはたくさんあってその気になれば1000字2000字と感想を書けると思うのだが、敢えて全てをこの言葉でまとめます↓。








CLANNADは人生









 さぁ今回の映画はーー


切り替え早ッ


 ……仕切り直して、今回の映画は「TENET テネット」です↓。



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 いつもの如くゲーム実況者のタイショウが雑談配信で言及していたので気になって観てみました↓。



 上の動画中では「なんだ今のw」に関するくだりの部分が抜けてたので、(そこのくだりも個人的に好きなので)その部分もあるバージョンの切り抜きも置いとく↓



 時間逆行の技術を使って世界の破滅を目論むセイター一味(とそれを依頼した未来人)と、それを阻止しようとする主人公(名もなき男)ら「TENET」との戦いを描いたSFアクション。


 最初に率直な感想を書きますが、クッソ難しすぎるwww。序盤の時点で既に「?」となって開始10分ほどで「後で解説サイトを読んで理解しよう……」とちゃんと理解するのを止めましたねw。上記の動画でタイショウが言ってたことがよく分かった。時間の順行と逆行が同時に進む場面が多いので理解しようとすればするほど混乱するけど、終盤になっていくと次第に伏線が回収されていって「あの時のアレはそういうことだったのね」と分かってきたし、後で解説サイトを読んでようやくおおよその内容を把握することができました。このストーリー考えた人は賢いなぁ。ちなみに私が参考にした解説サイトはコチラ↓。


ciatr.jp


 でも理解できていなかったのに面白いって感じれたので凄い映画だなって思いました。特に最後のスタルスク12戦で部隊が同じ画面内で順行と逆行で動いてるシーンは理解できてなくても「なんか高度なことが起きてる!」ってテンション上がりましたね。「でもね高評価なのよ」ってタイショウが言ってるのもすごい分かる。あとロバート・パティンソンって俳優さん(ニール役)カッコよかったね。


 クッソムズイけどクッソ面白い、そんな映画でした。理解は後ですればいいのでちょっと他の人にもオススメしたい映画です。


TENET テネット(字幕版)

TENET テネット(字幕版)

  • ジョン・デイビッド・ワシントン
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【映画】ラスト15分の衝撃的な展開

 そういやこの間「Dr.STONE」のアニメ一気見したんだけど、めっちゃテンション上がるなアレw。大学の講義とか学生実験で見たことあるものが結構出てくるし、理系なのになんで今まで観てなかったんだろうって思った。話が進むと頼りになる登場人物も増えてワクワクしてくるしな。唆るぜこれは! それに科学ものってのももちろんだけど、千空がかなり俺好みの主人公像なのよね。それ以外のキャラだと羽京君辺りが好きですし、未来ちゃんの声優石見さん(ウマ娘のライスの声の人)なので声すこ。あと観てて思うけど、科学監修がくられ先生だからか性格がくられ先生に似てる気がするw。たまに薬理凶室で観るから何となくそう感じる。



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 今回の映画は胸糞鬱映画で有名?な「ミスト」です↓。



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 霧と正体不明の化け物に対して主人公とその息子が他の客や店員がスーパーマーケットに立て籠もるって話のホラー映画。ゲーム実況者のタイショウが配信中に言及してるのを聞いたりこの映画を題材にしたTRPGの配信*1を観たから、正直のことを言うと既にあらすじや結末は知ってたのよね。


 2000年後半の映画だからCGって分かる感じのCGで「あーやっぱりこの時代の映画だからねー」って思ってたけど、観ているうちにそれも気にならないほど見入ってしまっていましたw。


 ホラーというのは聞いていたけど話で聞いた範囲では正体不明だから一切相手が見えないしそこまで怖い映画ではないと思っていました。でもその考えは甘かったですねw。だいぶ正体不明とはいっても結構姿見えるしグロいしラスト鬱展開だしで、軽い気持ちで観ていいものではなかったですね……。Wikiには淡々とストーリーが書かれてるけど、実際はもっと壮絶です。あとは化け物も怖いけどよく言われてる通り一番怖いのは人間だってのもよく分かるようになっていましたね。もし自分が同じ状況におかれた時に、果たして狂信者側にも強引に脱出する側にもならずに済むかどうか……。これ以上書くとネタバレになるのでこれ以上は伏せておくが、普通に閲覧注意だと思いますw。


*1:現在削除済み

【映画】キレイになって、逝ってらっしゃい。

 コスイベ参加して顔見知りのレイヤーさんと会う夢を実はここんとこ結構見るんだけど、最近コスイベで推しレイヤーさんに差し入れしたけど全然嬉しそうじゃなかった……という夢を見た。トラウマになるかもしれないw。




 今回の映画はアカデミー賞外国語映画賞を受賞した「おくりびと」です↓。



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 楽団が解散となって職を失ったチェロ奏者の主人公が広告につられて納棺師になる話。アカデミー賞も受賞した映画だし興味があったのでちょっと観ておこうと思ったのよね。最初はコメディ感のある展開だったので「あれ?思ってたのと違う? 意外と笑える映画?」と思ってたけど、後半~終盤で涙腺緩みました(´;ω;`) 久石譲が音楽を担当しているのだが、途中何度も流れるチェロの曲でやられましたね……。これですね↓



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 何度も言ってるけどこの頃涙腺が緩くていかんね。あと広末涼子綺麗な人だにぇ。


 日本の田舎の原風景や風習といったものも海外の人から見たら興味深く見えるんじゃないかなというように思えるような演出でしたね。あとは葬儀関係者って私自身はそんなに忌避する感覚を持ったことないけど、劇中でもあるよう昔の風習が残ってる田舎とかだとやはり忌み嫌われる存在なのだろうか。確かに日本人の宗教観では死は穢れとして扱われるけど。