俺と某の電撃戦

旅行や書籍、グルメ、雑記等を自由奔放に書いてるブログです。

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夏コミ参戦ついでにぶらり東京


 このお話は先日夏コミ(C100)へ行った時の話です。


 話が前後する形になるけど……夏コミが午後入場だったということで、午前中はちょっと東京観光でぶらり旅してきました。前回の夏コミ記事はコチラ↓。


arice403s6c7.hatenablog.com


それなら昼に東京入りすれば良かったんじゃないんですか?



 確かにそう思うかもしれないが、次回の記事で述べる理由があって朝から東京入りしたのであります。


 しかしもはや見慣れた景色になりつつあるなぁ東京(都会慣れアピール)。東は東京、西は京都、北は下呂(岐阜)、南は名古屋(愛知)までは私の通常行動範囲内になりました。それにしても東京はどこに行っても人が多いな。前も書いたかもしれないが、名古屋駅レベルの人混みが常に東京各地で起きてるレベル。



 前置きが長くなったが、上2枚の写真でも分かるように、夏コミまでの時間私が向かったのは靖国神社。ちょうど終戦記念日の前日で良い機会だと思いまして参拝してきました。一度は行っておきたかった場所ですね。お盆ということもあってそれなりに人はいた感じです。九段坂と聞いていたので坂の上にあるのかなと思っていたが、意外と平地にあった。坂になってるのはその周辺の地形という印象でした。あと場所が場所なので神社周辺や境内はやたら警察が巡回してた印象。



 参拝の後は神社の傍に建っている遊就館へ。日本の戦争の歴史に関する史料館になっている。以前とあるゆっくり動画で紹介してるのを観て、行こうと思った次第でございます↓。



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 玄関ホールと大展示室以外はほとんど撮影禁止だったけどそれでも結構な枚数撮れたので、いくつか抜粋でご紹介↓。


 玄関ホールの零戦52型。有名な機体。艦これの空母初期装備としてお世話になりました。



 玄関ホールの八九式十五糎加農砲(上)と九六式十五糎榴弾砲(下)。加農砲と書いて「カノン砲」、糎と書いてcmと読む。


ミリタリなら常識ですッ ムフーッ


 なんでデフォちゃんがドヤるんだろうか……。



 ここからは大展示室。八八式七・五糎野戦高射砲(上)と海軍三年式八糎高角砲(下)。高射砲も高角砲も呼び方が違うぐらいで基本は同じ対空砲のこと。確か陸軍と海軍で呼び方が違うって話のハズ(陸軍が高射砲、海軍が高角砲)。


 九七式中戦車。中戦車の「チ」と、開発順にイロハニホヘトと順番付けした際の「ハ」から、チハというコードネームがついてる。チハたんのあだ名で有名。


 回天。所謂人間魚雷。




 帝国海軍艦艇色々。


 彗星爆撃機。これも艦これの装備としてお世話になりました。上で吊り下げられているのは特攻兵器桜花。詳しくは松本零士の「ザ・コクピット 音速雷撃隊」をご覧ください↓。



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 他にもあるけどひとまずこんな感じでしょうか。これまで色んな史料館を巡ってきたが、史料館によって説明の仕方に違いがあるなどの気づきもありますな。


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 この後、夏コミ参戦前に昼飯を食べに向かうのだが、それは次の記事で。


とぅーびーこんてぃにゅーどっ

【夏コミ】コミックマーケット100 2日目参戦


photo:東京都 東京ビッグサイト


 行ってきました、コミックマーケット100(C100)ッ。以前の冬コミに行った際、次行くならキリのいいC100の夏コミの時に行きたいと言っていたけど、今回その夢を叶えることができました。参考までに、以前の冬コミ参戦の話はコチラ↓。


arice403s6c7.hatenablog.com
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 艦これとウマ娘がある2日目に行きました。



 以前行ったときはリストバンド事前購入制だったが、新型コロナの影響もあって人数制限あり&入場時間分割&チケット購入制に変わっておりました。そしてそれを初めて知ったのがチケット販売終了数日前というギリギリのタイミングw。既に午前入場の分は完売になっていたので、泣く泣く残っていた午後入場のチケットを購入しました。


チケット購入はチケットペイというサイトから申請してファミマで購入という流れになっていました



 ということで当日の午後に東京ビッグサイトへ。東京ビッグサイトよ、私は帰ってきた! 午後入場ということもあってあの長い列を並ぶということもなく、入る参加者より出る参加者の方が多い印象。しかし入場するときの一体感とワクワク感はいいねぃ。受付で検温とチケット&本人確認をしてリストバンドを受け取ります。


リストバンドをしていれば再入場可です




 内部の様子。やはりこちらも以前行った時よりは人がまばらといった感じ。それでも結構な人数なのだが。そして同様に午後ということもあって目当ての品は完売orz。せめて何か戦利品をとサークルスペースをひたすら練り歩いていたので、今回はコスプレエリアはほとんど行けなかったな。追記:そういや今回ウマ娘のコスプレをあまり見なかったな。ググった感じでは普通にいたっぽいけど、俺が確認できたのはライスとウララと白マックの三人だけでした。



 そして帰宅へ。


 コミケはハレの日でもあり日常とは違う空気を解放・共有できる楽しい祭典だねぃ。そして色んな所で人同士で交流してる場面を見ると、そういうのできたらもっとコミケを楽しめるのだろうなと思った。



 せめて何か戦利品をと求めた結果手に入れたのはFANZAのマスク&ウェットティッシュ入りチラシw。何とかして自分に合いそうなものを探したのだが、今回はどうしてもこれぞ!というのを見出せんかったとです。関係ないけどFANZAの表紙の子かわいいね。しかし諦めきれなかった私は戦利品の代わりにここでしか買えない何かをということで、ビッグサイト内のお土産屋さんでコミケドリンクとビッグサイトまんじゅうを買いました。コミケドリンクは100回目に合わせたラベルがレアな感じがして買ったけど、いつ飲もうか。カントリーマアムは会社でのバラマキ用というのは一目で分かるなw。


 これで夏冬コミケ制覇という人生の目標を一つ達成することができました。これについては結構昔から叶えたいと思っていたので良かったです。特に夏コミに関しては100回目という節目に行けたのは大きいです。




 以上、夏コミ参戦の話でした。ここまで読んでいただきありがとうございました。




【書籍】健康面における自分を知ろう ニュートン別冊 からだの検査数値

 今回の本はコチラ↓



 ニュートン別冊 からだの検査数値 改訂第2版


 3記事連続ニュートンッ。 前も書いたけど、ニュートンは目次の次のページを開いた時点でもう面白いからねぃ。


 タイトル通り健康診断でよく見る血液検査や尿検査の結果の解説と関連する病気についての本です。前半が各検査数値の解説で、後半は学校の保険の教科書やテレビ等日常生活で見聞きする生活習慣病をはじめとする病気の紹介になっている。偶然手の届くところに前回の健康診断の結果があったので、自分のと照らし合わしながら読んでみました。色んな検査数値があるけど、どれも数値が上下する理由や仕組みがあってなるほどと思うことの多い本でした。血液検査や尿検査の聞き慣れない項目は、基本的に臓器がダメージを受けて酵素や物質が血液内に漏れ出すことでその臓器の異常を感知する数値なのですな。普段意味も分からず目を通す血液検査の結果も、今後はじっくり見ることになるかもしれない。


 私の健康診断は入社当時を除いてどれも概ね基準値*1なのだが、血液検査や尿検査のうち腎臓に関わる数値が正常値内でもどちらかに寄っている感じっぽい。思い当たるのは糖質制限時の名残で今でも糖質少なめタンパク質多めの食事が多いってことだが、今後自分で用意する時の飯ぐらいはタンパク質の比率は減らしてもいいのかもしれない。しかし糖質といいタンパク質といい、たとえ人体に必要な物質であっても量が多ければ毒になり得るってことなんだな。


過ぎたるは猶及ばざるが如し です


 生活習慣によって健康体でいることは教養の証にもなるんじゃないかなど、学びや気づきもある本でしたね。


 最後に余談だが、高校時代にニュートン購読してた友人からニュートン仕入れた天体物理学や素粒子の話をよく興味深く聞いてたんだが、今思えば昔の俺は理解してたつもりでちゃんと理解できてなかったんだなってしみじみ思う。




 以上、ニュートン別冊 からだの検査数値の話でした。ここまで読んでいただきありがとうございました。

*1:何かしらの数値がよく基準範囲外になってしまうのでA判定になることが少ないが

【書籍】やっぱり科学は面白い ニュートン別冊 くすりの科学知識 

 さて、今回の本はコチラ↓



 ニュートン別冊 くすりの科学知識 改訂第3版


 前回に続けてニュートン別冊です。理系分野の中でもあまり詳しくない医学の話として医薬品の回のものを選びました。薬が効く理由から始まり、医薬品ができるまでの過程や最新の創薬技術の紹介がたくさん盛り込まれています。他にも抗生物質やワクチン、動物実験の是非等、医薬品のあれこれについて色々書かれています。また最後の章には色んな薬の事典が載せられています。


脳の毛細血管やがん細胞周りの毛細血管は通常の毛細血管と構造が少し違うんですって

それによって薬の効き方(作用機序)も変わってくるみたいですよ


 今回に関しては新しく知るようなことも多く、私にとっては目次の次のページからもう面白い内容でした。毒と薬は紙一重ってのは聞いたことはあったけど、今回この本で両者の違いは人間に有益か有害かの違いっていうのを読んで、発酵と腐敗の関係みたいなもんなんだなということが分かった。薬の事典の部分は読んでもすぐ忘れてしまいそうなほど専門用語が多いが、各疾患の説明やそれを止める作用機序の部分は読む価値があったと思ってる。またニュートン全般にいえることだが、どの項目も論理的に書かれているし分かりやすい図もたくさんあるので、科学リテラシーが養われる本だなぁと感じた。




 以上、ニュートン別冊 くすりの科学知識の話でした。ここまで読んでいただきありがとうございました。

【書籍】現代社会人として知っておきたい心理学の基礎 ニュートン別冊 ゼロからわかる心理学

 特別定額給付金を海外株式に投資するって冷静に考えると結構ファンキーじゃない?


どうでしょうw


 今回の本はコチラ↓。



ニュートン別冊 ゼロからわかる心理学 増補第2版


 最近は科学雑誌ニュートンの姉妹本のニュートン別冊を図書館で借りて読むことが多くなった。内容もページ数もちょうどいいから読み物としてちょうどいいのよね。


 タイトル通り心理学に関する基本を色んな視点から紹介する本となっている。心理学の歴史や基本から始まって発達心理学や臨床心理学等、○○心理学という分野ごとに話が分かれています。もちろんハロー効果や囚人のジレンマ等の有名な心理現象の紹介もあります。正直書くと内容の大半は既に知っていたり他の本で読んだことのある内容だったのだが、それらの内容を一冊にまとめてあったという点や、SNSや社会生活に際して是非知っておきたい・役立つ内容も多々盛り込まれているという点でオススメしたい一冊に挙げました。


 ただどれも既に知っていたということもなく、ある欲望を満たせられなかった時に別の欲望を満たすことで満足する「代償行為」という心理現象は初めて知りました。よく有言実行は効果的ということは聞くが、一概にそうとは限らない場面もあるということを知りましたね。


人間注意してるつもりでも不合理な判断をしてしまうもののようなので、何かしら判断する際は一歩立ち止まって物事を考えないといけないね


 むしろ逆張りぐらいがちょうどいいのかもしれない。かと言って尋問の際にやってなくても冤罪になるような自白をする心理ってのもあるからその辺は注意が必要ね。




 以上、ニュートン別冊 ゼロからわかる心理学の話でした。ここまで読んでいただきありがとうございました。

その額以上は持ってないって想像したことはないのかッ!?


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 艦これ公式ガールズバンド「C2機関 1MYB」が結成されていたなんてつい最近知ったぞ。なんという不覚……。




 この間何かしらの夢を見て目が覚めた時に「なんだ、夢か……」とまさにテンプレ通りのことを思ったんだが、肝心のどんな夢だったのかは覚えてないのよ。どんな夢だったかみんなも一緒に考えてくれよー。


そんな無茶な……




 最近また工場見学動画を観るのにハマってるのよね。特にSCIENCE CHANNELの「THE MAKING」のコーナーがまた始まったのをきっかけに過去の動画も観てたらいつの間にか時間が過ぎてたのよね。まぁ以前も似たようなことを書いてるのだが、何本も等倍速で見るとすぐ時間が無くなってしまうので私の場合は3.7~3.8倍速で観てる。それでも時間が足りないぐらいたくさん動画がある。余談だけど、ひろゆきも昔THE MAKINGを観てたらしい。


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 これが最近再開された時のミルクレープの回。


 その他に気に入ってるTHE MAKINGの動画↓。


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 職人が一つ一つ手作りしてたり大きなものを一つ一つ大人数で作ってる動画も好きだが、それ以上に一度に大量の物を作ってたり工場のラインを流れてる動画が好きだったりする。美味そー。ここでは食品の動画しか挙げてないが、食べ物以外の物の動画も好きなのよ。そしてTHE MAKINGの動画を観すぎて頭の中で動画のBGM(もちろん3.7~3.8倍速したもの)が無限ループするようになったw。


皆さんの中にもこういう動画好きって方いますか?

【書籍】サラリーマンとしての基礎知識 労働法入門

 あるVTuberが動画中で「どこからが友達か」という話をしていたのを見て俺はどのラインかなと考えてみたんだが、指標の一つとして会話の中にネットスラングを入れるようになったら結構親しい間柄になってるんじゃないかということに気づいた。




 さて、今回の本はコチラ↓



 労働法入門


 法律全体の基本や六法に関する本を読んできたという話はこれまでもしてきたと思うが、今回は一歩進んで自分に身近でかかわりの深い法律についての本を読もうと思い、その一つとして選んだのが労働法ということなのでありました。日本人の多くがどこかの会社に雇われている会社員のはずなので、関係ある人も多いのではなかろうか*1


 ちなみにもう一つインターネットの法に関わる入門書も探したんだが、お望みのものは見つからなかったので、何か知っている方はコメント等でご一報ください。


 本書は労働法の専門家が働き方改革関連法案の施行に際して、労働基準法等の労働者に関わる法律の基本になる部分を紹介してくれる本となっている。労働法に関しては入社して何年か経つ私としては、会社・労組の周知や自分で社則を調べたり等もあって既に馴染みの深いものばかりではあったが、その再確認ができました。具体的には給料や休暇、雇用(採用とか解雇)に関して普段何気なく関わっていることについて改めてその根拠について知ることができた。また派遣事業といった自分とあまり馴染みのない事柄についても新たに知ることがあったりなど、有意義な本でした。


 法律の本というと条文がつらつらと並べてあったり難しい用語を使ったりという小難しいイメージがあるが、この本はそういった人でも問題なく読めるように条文の羅列や難しい言い回しがなかったり例を挙げたりしながら書いてあるので、途中で飽きずに読むことができました(自分に直接かかわる事柄が多かったからというのもあるかもしれないが)。




 以上、労働法入門の話でした。ここまで読んでいただきありがとうございました。

*1:フリーランスやプロの人間も関わるような労働法もあるが